MESSAGE

工務部
課長

2013年入社/H.E.

街のインフラを支えるエンジニアとして、大きく成長してほしい

― 一つの現場を丸ごと任されるやりがい

以前は全国規模の企業で働いていたのですが、転勤も多く、故郷の福岡で落ち着きたいと思い、地場企業の当社に転職しました。現場管理だけでなく、図面の作成や打合せなど仕事の幅は広いですが、その分成長できる環境です。

当社は一人の工務スタッフが現場の施工管理を丸ごと任される完全担当制。資材の調達や協力会社の予算管理なども、自分の采配にすべて委ねられています。責任はありますが、だからこそ完成した時のやりがいも格別!これから入社する若い人にも、早くこの達成感を味わってほしいですね。

もちろん、担当制だからといって全責任を押し付けるわけではありません。最後の仕上げなど、必要な時には社歴を問わずみんなで協力。工事が完了したら、ブレーカーを一つずつ上げて、電球やコンセントの通電をチェックする検査があるのですが、戸数が多いほど時間がかかりますし、人数が多い方が効率的です。この時は他の工務スタッフや、時には積算のメンバーも、現場に応援にかけつけ、4~5名でチームを組んで業務を振り分けます。

― 自分次第でいくらでも工夫できる仕事

コロナ禍の中でも順調に業績を伸ばしている当社ですが、あえて影響があったことと言えば、現場での資材管理が少し変わりました。海外の部品の生産量の低下や物流が滞ることを考慮して、メーカーの在庫を確認した上で必要な資材は早めに調達。全体の工程と必要な資材を、しっかり把握することが大切です。

ケーブルや配電盤、電源など電気工事に必要な資材はさまざまですが、特にお客様への提案が求められるのは照明器具の選定やスイッチ・コンセントの位置。照明器具1つとっても、明るい白熱灯はキッチンやオフィス向き、リビングやベッドルームにはあたたかみのある蛍光灯の方が人気です。デザインもさまざまですし、メーカーからカタログを取り寄せて、設計士や施主に提案することもあります。スイッチやコンセントの位置も、配線のルートによって位置が変わるので、使う人の利便性を考えた提案が必要です。

― 「じんらぼ」の導入できめ細かく新人を育成

電気は、現在社会の生活になくてはならないインフラです。今は誰もがパソコンやスマホで情報収集し、娯楽を楽しんでいますが、これだって電気がないと動きません。私たちの事業は、福岡の街のインフラを支えている社会的貢献度の高い仕事です。これからエンジニアを目指している人や、学校で電気の勉強をしている人、または未経験から手に職をつけたいという人は、ぜひ当社で電気工事のプロを目指してほしいです。

当社では人材育成ツールの一つとして「じんらぼ」を導入し、スピーディで丁寧な人材育成を行っています。仕事は見て覚えろとか、下積みは長くて当たり前…なんてことは過去の時代。個々のスキルや知識を明確に把握した上で、それを会社と共有し、自分が目指すエンジニアへと最短距離で成長できる環境を整えています。やる気さえあれば、当社は未経験者も大歓迎です!